- 原作
- 1997年 Windowsゲーム
- 原作表記
- SACHI SOFT / SAWAYAKAN Programmers、Satoshi Takenouchi
- Web版公開
- 2020年3月26日
- 実装
- リバースエンジニアリングによるJavaScript再実装
ピカチュウバレーボールの歴史を短く説明すると
原作の日本語タイトルは「対戦ぴかちゅ~ ビーチバレー編」で、1997年にWindows向けとして登場しました。検証できるプロジェクト資料では、SACHI SOFT / SAWAYAKAN ProgrammersとSatoshi Takenouchiが原作のクレジットとして示されています。
20年以上後、GitHubでgorisansonとして活動するKyutae Leeが原作マシンコードの重要部分を解析し、物理とAIをJavaScriptで再構築しました。公開された更新履歴では2020年3月26日がWeb版の公開日です。現在のWeb版は古いEXEの配布ではなく、動作を再現したリメイクです。
1997年:Windows原作
1997年版は、コートの広さ、移動、ボール軌道、コンピューター対戦という現在も分かりやすい基本を作りました。多数のキャラクターや長い物語ではなく、1人対CPUまたは同じキーボードを使う2人対戦に集中した設計です。
任天堂や株式会社ポケモンの公式発売作品として扱うべきではありません。現代の検証可能な資料が原作表記を引き継ぐ古いファンゲームであり、本サイトも公式提携のない独立ファンサイトです。
2020年:解析からブラウザー版へ
現代のリポジトリは、原作マシンコードの重要部分から物理エンジンとAIを再構築したと説明しています。Ghidra、Cheat Engine、OllyDbg、Resource Hackerで座標、関数、時間処理、素材を確認し、JavaScriptとPixiJSでWeb向けに実装しました。
この方法により、古い実行ファイルを配布せずに原作に近い操作感を保てます。コード、ビルド手順、変更履歴を確認できる点も、出所不明のEXEより透明です。
Web版の更新内容
公式履歴では、2020年にダイビング方向や左側キー配置を原作に合わせ、中国語表示を追加しました。2022年1月にダークモード、同年5月にBGM・効果音・速度・勝利点の保存、2023年10月にくっきり表示と滑らか表示が追加されています。
翻訳や設定は遊びやすさを高めましたが、小さなコート、速いラリー、特徴的な物理は中心に残っています。
P2Pオンラインと関連版
別のP2P Onlineプロジェクトは、オフラインWeb版にWebRTCデータチャネルを加えました。資料では、両者の入力と乱数状態を同期し、決定論的なゲーム状態を一致させる仕組みと説明されています。1997年原作にインターネット対戦があったという意味ではありません。
強化AI版なども関連する実験です。オフラインWeb版、P2P版、AI重視版は目的や管理者が異なるため、同じ版として混同しないことが大切です。
変わらない部分と変わった部分
変わらない核は、移動、ジャンプ、方向を付けた打球、着地後の復帰を繰り返す1対1ラリーです。Web版は物理とAIを再現しつつ、配信方法をブラウザー、翻訳、保存設定へ更新しました。
歴史を体験するために出所不明の古いWindows実行ファイルを入れる必要はありません。検証できるWebビルドならコードと更新履歴も一緒に確認できます。